女流雀士専門チャンネルへようこそ。
本日2026年10月25日、麻雀最強戦2026 ♯10「Mの乱」のA卓に、瀬戸麻衣さん・望月琴乃さん・竹内元太さん・勝又健志さんの4人が座ります。
解説は魚谷侑未さん。
この顔ぶれを見て「望月琴乃さんって誰?」と思った方に、先に答えを一つ置いておきます。
瀬戸熊さんらが所属するMリーグ「TEAM雷電」のオフィシャルスポンサー企業、その代表取締役社長が望月琴乃さんです。
しかも瀬戸麻衣さんは、望月さんの会社が産経新聞社杯に送り出している「チームPanyatt」のメンバー。
A卓は、望月さんの縁でつながった面々で固まっています。
望月琴乃の会社は「株式会社Panyatt」。2社の代表を務める社長
社名・資本金・従業員数と「代表取締役社長」という役職
望月琴乃さんが率いる会社は、株式会社Panyatt(パニャット)です。
本店は東京都台東区東浅草2丁目17番11号。
創業は2021年11月6日で、法人としての設立は2023年12月25日になります。
資本金は600万円、従業員は12名。
望月さんの役職は、取締役や役員ではなく代表取締役社長です。
掲げているモットーは「あなたの毎日にトキメキと彩りを」。
事業内容はイベント運営、撮影スタジオ運営、動画制作、デザイン制作、グッズ制作と幅があり、その軸にあるのはSNSで活動するクリエイターとファンをつなぐ支援です。
アイドル、コスプレイヤー、歌い手といった個人の発信者が、リアルな場でファンと会える環境をつくる——そこに会社の事業が集まっています。
グループ法人・株式会社Pachumoの代表でもある
社長を務める会社は1社ではありません。
2025年に設立されたグループ法人・株式会社Pachumoでも、望月さんが代表取締役を務めています。
こちらは「隠れ家メイドBar Pachumo」の事業を譲り受けた法人です。
本人もXで「㈱Panyattと㈱Pachumoの代表取締役」と名乗っており、2社体制は自ら公表している肩書きです。
「望月琴乃 会社」で検索しても会社が出てこない理由
ここに一つ、検索では越えにくい壁があります。
会社の公式サイトに載っている代表者名が「代表取締役社長 山崎琴乃」と表記されているため、「望月琴乃」という雀士名では会社にたどり着けないのです。
山崎琴乃が本名で、望月は旧姓。
結婚後に変わった姓を離婚時に戻さなかったため、仕事で使う名前は山崎のままになっています。
プロ雀士としての登録名に旧姓の望月を選んだ理由は、本人が「いい名前で気に入ってるから」とXで説明しています。
会社のお知らせでも「『日本プロ麻雀協会』に所属する代表・山崎琴乃(望月琴乃)」と両方を並べて書かれており、二つの名前はどちらも本人のものです。
望月琴乃は結婚してる?離婚してバツイチだと本人が公表
本名が山崎のままである背景は、本人がXでもう少し詳しく書いています。
結婚して姓が変わり、その後離婚したものの旧姓に戻さなかった、という経緯です。
離婚の時期は2022年の12月ごろ。
2024年12月に「なんと今月でバツイチになって2周年」と投稿しているので、そこから逆算できます。
30歳の誕生日には「結婚したり、離婚したり、起業したり、麻雀プロになったり、他にも書ききれないほどの経験をいっぱいして、色んなことを楽しんだ、特別な20代でした」と振り返っていました。
元夫について本人が明かしているのは、姓が山崎であることだけです。
名前も職業も語られておらず、一般の方とみられます。
子供についても、有無に触れた発信は見当たりませんでした。
再婚については「再婚報告絶対にしてやるから、今に見てろよ」と書いたこともあり、隠す話題としては扱っていません。
ただし2026年10月の時点で、交際や再婚の公表はありません。
経営する6店舗。カフェ・メイドBar・撮影スタジオ・キッチンカー
「一日店長ができるお店」を軸にした飲食4店舗
グループで展開している店舗は、飲食が4つあります。
起点は2021年に開いたCafe&Bar Palette(東京都文京区湯島)で、ファンを呼んで一日店長ができる店として設計されています。
翌2022年にはEventBar Pulyum(東京都豊島区北大塚)、2023年にはEventCafe Plink(東京都文京区湯島)が加わりました。
2024年に開いた隠れ家メイドBar Pachumo(東京都文京区湯島)は、2025年にグループ法人へ事業が移っています。
店名に「EventBar」「EventCafe」と入っているとおり、どの店も飲食そのものより、場所を使って誰かがイベントを開けることが商品になっています。
撮影スタジオと移動販売「漢!!盛り盛りメシ」
事業は店舗の外にも広がっています。
2023年には東京都台東区に撮影スタジオ KomugiStudio をオープン。
2025年には移動販売「漢!!盛り盛りメシ」を始めており、ここまでで6つの事業が並ぶ形です。
イベント会場、撮影場所、グッズ、動画制作、そしてキッチンカー。
クリエイターが活動するために必要なものを、自社で一通り揃えていく組み立てになっています。
看護師から経営者へ。令和の虎で全額獲得しながら出資を断った判断
ここまで店を増やした人が、もともと目指していたのは看護師でした。
東邦大学の看護学科に一般入試で合格し、1年留年して2019年に卒業しています。
在学中の2016年からは秋葉原のメイド喫茶で働き、入店後最速で「プレミアムメイド」に昇格。
週2回・1回4時間の勤務で月給30〜40万円、多い月にはチェキの売上が1000枚を超えたと本人が振り返っています。
卒業後は一般企業と千葉県内の病院での看護師勤務を経験しており、どちらが先だったかは本人も細かく語っていません。
開業を決めたのは2021年7月末。
そこから約1か月で事業計画書を書き上げ、日本政策金融公庫から融資を受けています。
同じ年には投資番組『令和の虎』に190人目の志願者として出演し、希望額600万円の全額を獲得。
ところが本人は「必要以上の資金調達は危ないな。。」と考えて、その出資を辞退しました。
そして2021年11月にPaletteを開業し、半年で1か月先まで予約が埋まる店になります。
Mリーグ「TEAM雷電」のオフィシャルスポンサー。2シーズン連続
2025-26・2026-27と続く雷電のオフィシャルスポンサー
Panyattが雷電のオフィシャルスポンサーになったのは、2025年9月1日にチーム公式から発表されました。
そして2026年8月下旬、2026-27シーズンも継続することが明らかになり、2シーズン連続のスポンサーになっています。
最初の発表の日、望月さんはXでこう書いていました。
「ユニフォーム胸元に注目っ❣ この度私がオーナーをしている会社「株式会社Panyatt」は Mリーグ2025-26『TEAM雷電』様のスポンサーをすることになりました⚡」
この「ユニフォーム胸元に注目っ」は本人の言葉で、Mリーグ公式ショップのレプリカ商品ページに並ぶスポンサーロゴの一覧にPanyattの名前は見当たりません。
契約の金額や期間も公表されていないため、そこは追っても出てきません。
運営会社は電通。スポンサーとオーナーの違い
ここは誤解されやすいところなので、はっきり分けて書いておきます。
TEAM雷電を運営しているのは株式会社電通で、Mリーグ公式にも「株式会社電通によるチーム」と明記されています。
望月さんの会社は、そのチームを運営する立場ではありません。
Panyattはチーム単位で契約するスポンサー企業のうちの1社、区分としてはオフィシャルスポンサーです。
雷電のプレミアムスポンサーには株式会社サンファーロと株式会社BREXA Technologyが名を連ねており、Panyattはその枠とも別になります。
大和証券やZOZO、朝日新聞といったMリーグ機構が発表するリーグ全体のスポンサーとも、さらに別の話です。
つまり望月さんは「雷電の社長」ではなく、「雷電を支えるスポンサー企業の社長」。
産経新聞社杯には「チームPanyatt」を自社で編成している
会社が関わる麻雀は、スポンサードだけではありません。
2025年4月7日、Panyattは「産経新聞社杯争奪 麻雀女流リーグ2026」に自社名のチームPanyattとしてエントリーしたことを公表しました。
メンバーは望月琴乃さん(日本プロ麻雀協会)、瀬戸麻衣さん(日本プロ麻雀連盟)、小倉ゆささん(RMU)の3名。
会社は3人を「弊社事業に日頃から関わっている女流プロ」と紹介しており、団体をまたいだ顔の広さがそのままチームになっています。
2025年の大会ではチームPanyattがグループ2位。
冒頭に戻ると、本日のA卓で同じ卓に着く瀬戸麻衣さんは、このチームの同僚です。
まとめ:望月琴乃は雷電を支える会社の社長だった
望月琴乃さんは1995年7月29日生まれ、2026年10月時点で31歳。
神奈川県出身、身長170cm、日本プロ麻雀協会の23期前期として2024年3月に入会した本部所属のプロです。
現在は雀王戦F2リーグと女流雀王戦Bリーグに在籍し、公式サイトの獲得タイトル欄はまだ空欄のまま。
その一方で、株式会社Panyattと株式会社Pachumoという2社の代表取締役を務め、カフェ・メイドBar・撮影スタジオ・移動販売まで6つの事業を抱えています。
そしてMリーグ「TEAM雷電」には、2025-26から2シーズン連続でオフィシャルスポンサーとして付いています。
運営しているのは電通で、望月さんの会社はチームを支える側。
「望月琴乃 会社」で検索して何も出てこないのは、会社の看板が本名の「山崎琴乃」で立っているからです。
その山崎姓は結婚で変わったもので、離婚後も戻していないと本人が説明しています。
タイトル歴はまだなく、肩書きもMリーガーではありません。
支える側が、挑む側として卓に着く。
そういう目で見ると、本日の「Mの乱」A卓は一段おもしろくなりそうです。

コメント