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U-NEXT Pirates主催の「パイレーツトレジャーハント2026」に、桜蕾戦二冠の若手・宮成さくが名を連ねています。
所属は木下尚監督率いる「The World Dreams」。
Piratesは2026年6月に小林剛の契約満了を発表しており、来季のチームには1席が空くことになります。
このトレジャーハントは、麻雀メディアでは新たなMリーガーを発掘する狙いがある企画とも紹介されており、出場する宮成さくの進路にも自然と目が向きます。
そんな彼女には、麻雀プロとは別にもうひとつ”兼業エンジニア”という肩書きがささやかれてきました。経歴・年齢・出身から、その実像を掘り下げます。
宮成さくとは?パイレーツトレジャーハント参戦の二冠雀士
木下尚監督「The World Dreams」として参戦
宮成さくは、U-NEXT Pirates主催の「パイレーツトレジャーハント2026」に参戦しています。
所属チームは、木下尚監督が率いる「The World Dreams」。U-NEXT Pirates公式Xが選手インタビュー動画とともにメンバーとして紹介しています。
この企画は、Piratesの選手や監督がそれぞれの視点で次世代の打ち手を選び、チーム戦の形で対局を組んでいくもの。2026年6月にはチーム戦予選が行われています。
そして同じ2026年6月、Piratesは初年度からの主力だった小林剛の契約満了を発表しました。
これにより、来季のPiratesには1席が空くことになります。
空席を抱えるチームが主催する大型企画に、連盟の若手二冠が名を連ねる——その進路に注目が集まるのは自然な流れです。
桜蕾戦を2度制覇&女流桜花Aリーグで戦う実力者
宮成さくの実績の核は、日本プロ麻雀連盟の女流タイトル「桜蕾戦」での二度の優勝です。
プロ入り初年度の2022年、第4期桜蕾戦をいきなり制覇しました。
さらに2024年の第7期桜蕾戦でも優勝し、桜蕾戦史上初となる複数回の戴冠を達成しています。
桜蕾戦は連盟の若手女流が腕を競うタイトルで、ここを二度勝ち抜いた打ち手は彼女だけです。
加えて、連盟の女流リーグの最高峰である女流桜花でも、第21期のAリーグで戦っています。
桜蕾戦二冠に女流桜花Aリーグ参戦が重なる——これが、トレジャーハントに名を連ねる宮成さくの足場です。
1997年生まれ・富山県出身、プロ入りの経緯
宮成さくは1997年4月16日生まれ、2026年で29歳になります。
出身は富山県で、日本プロ麻雀連盟の北陸支部に所属しています。
麻雀を始めたのは小学5年生のとき。父親が買った全自動卓がきっかけでした。
「人との話題を作りたい」「女性とも麻雀を打ちたい」という思いからプロを意識するようになり、金沢の雀荘オリンピアに通う中で、北陸支部の荒谷誠に声をかけられて連盟入りを決めています。
地元で打ち込んだ延長線上にプロの道があったという、地に足のついた経歴です。
宮成さくの仕事はエンジニア?兼業プロの実態
「エンジニア(プログラマー)兼業」とされる
宮成さくは、麻雀プロと技術職を掛け持ちする”兼業エンジニア”とされています。
ただし、これは麻雀メディアやファンの言及といった二次情報の範囲で、本人が「自分はエンジニアです」と職種をはっきり名乗った発信は確認できません。
その意味では、肩書きとして断定するより「そう言われている」という確度で受け止めるのが正確です。
一方で、本人の発言にはIT系の仕事をうかがわせる断片があります。
北陸支部の女子会トークでは「こういう動きをするものを作ってくださいと言われる」「職場では何も考えていないと怒られる」といった、開発職らしい日常を口にしています。
職種名そのものは伏せつつ、ものづくり寄りの技術職に就いている様子はにじみます。
「仕事の都合が合えば予選も出たい」両立スタイル
兼業であることは、本人の麻雀への向き合い方からも読み取れます。
連盟関連のインタビューでは「仕事の都合が合えばワンデー予選にも出たい」という趣旨の発言をしています。
麻雀を本業にして全リーグ戦をフルに回るのではなく、本業のスケジュールと相談しながら出られる対局に出る——そんな両立スタイルがうかがえます。
桜蕾戦を二度勝ち、女流桜花Aリーグでも戦う実力を持ちながら、生活の軸足を別の仕事に置いている。
これが現時点の宮成さくの活動の形だと言えます。
Mリーグ入りしたらエンジニアは辞める?前例から考える
永井孝典は風林火山入りで会社を辞め専業化
「もしMリーグに入ったら、兼業のエンジニアは辞めるのか」。
これは出場者を見るファンが自然に抱く疑問です。
過去には、技術職からMリーガーになり専業へ移った前例があります。
永井孝典は、住友精化でプラントエンジニアとして働きながら麻雀プロを続けていました。
そして風林火山にドラフト指名されたタイミングで会社を退職し、上京して麻雀専業に切り替えています。
エンジニアからMリーガーへ、そして専業へ——という直近の道筋を実際にたどった例です。
渡辺太は現役医師として兼業を継続
ただし、Mリーグ入り=必ず本業を辞める、というわけではありません。
U-NEXT Piratesの渡辺太は、現役の医師として働きながらMリーガーを続けています。
Mリーグには最低年俸400万円の保証があり、専業でも生活が成り立つ仕組みになっています。
一方で、Mリーグの規定は本業との兼業を一律に禁じているわけではありません。
だからこそ、辞めるか続けるかは選手それぞれの選択になります。
本人は進路を公に語っていない
では宮成さく自身はどう考えているのか。
この点については、彼女のX、連盟のインタビュー、配信での発言までさかのぼっても、Mリーグへの志向や専業化の意向を公に語った発言は見つかりません。
「Mリーグを目指すと宣言した」という事実も確認できません。
つまり、進路は本人が現時点で表に出していない、というのが正直なところです。
だから「Mリーグに入ったらエンジニアを辞める」とは断定できません。
永井孝典のように専業へ移る道もあれば、渡辺太のように兼業を続ける道もある——その両方が前例として存在する、というところまでが事実です。
まとめ:兼業エンジニアの二冠女流・宮成さくのこれから
宮成さくは1997年4月16日生まれ、富山県出身の日本プロ麻雀連盟北陸支部所属。2026年で29歳です。
桜蕾戦を第4期・第7期と二度制覇して同棋戦史上初の複数回戴冠を達成し、女流桜花も第21期のAリーグで戦う実力派の若手です。
麻雀プロと技術職を掛け持ちする”兼業エンジニア”とされますが、本人が職種を明言しているわけではなく、確度は二次情報のレベルにとどまります。
そんな彼女が、木下尚監督「The World Dreams」としてパイレーツトレジャーハント2026に参戦。小林剛の契約満了で1席が空くPiratesの動きとともに、その進路に注目が集まっています。
Mリーグ入りなら本業を辞めるのかは、本人が公に語っておらず断定できません。専業化した永井孝典、兼業を続ける渡辺太——どちらの道も前例としてある中で、彼女がどう選ぶのかはこれからです。
二冠の実力に若さと兼業エンジニアという異色の経歴を併せ持つ宮成さくは、麻雀界に新しい風を吹かせるにはうってつけの雀士かもしれません。


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